香川が勝利貢献 ブンデス開幕
5日、11-12シーズンのブンデスリーガが開幕し、昨季の王者ドルトムントはハンブルガーSVと対戦した。
日本代表MFの香川真司は攻撃的MFとして先発出場。ドルトムントは序盤から積極的に攻撃を仕掛け、持ち前のパス回しでハンブルガーSVを圧倒。香川はゴール中央からミドルシュートを放つなど、ゴールを脅かした。
すると17分、マリオ・ゲッツェからのパスを受けたケヴィン・グロスクロイツが左足で冷静に流し込み、ドルトムントが先制点を挙げる。さらに30分、ロベルト・レヴァンドフスキとのワンツーから抜け出したゲッツェが決めて追加点を奪取。力を見せつけ、優位に試合を進める。
後半開始直後にもグロスクロイツの得点で3点目を奪ったドルトムントは、79分にセットプレーから1点を失うが、危なげない試合運びを披露。結局、ドルトムントは3-1でハンブルガーSVを下し、開幕戦を勝利で飾っている。
なお、香川は得点こそ奪えなかったが89分までプレーし、勝利に貢献している。